INOV発売後のメタルフォーゼについて(続き)

こんにちは。

今回は前回の記事の続きです。前回、メインやサイドのカードについて書いたので今回の記事はまずエクストラのカードについて書きます。Twitterでどんな内容を書いてほしいか聞いたところ、サイドチェンジや誘発の受け方、ミラーの立ち回りについて書いてほしいとのことだったのでそれについても書いていこうと思ってます。

エクストラのカードについて

メタルフォーゼ融合体

アルカエスト1ミスリエル2オリハルク1は確定枠だと思います。ゴウフウやデビフラの関係によってエクストラの余り枠が決まってきますがアルカエストの2枚目を入れている人もいますね。自分はアルカエストの2枚目が必要な場面にほとんどなったことがないので入れてませんでした。超融合が入ることでカーディナル、メタル融合体以外だとベオウルフなども選択肢になってきます。またゴウフウが入るとツィオルキンを出すパターンでアダマンテを使いますので同時に入ってきます。

シンクロモンスター

ゴウフウが入るとイグニスターとツィオルキン(クリスタル)、Ωなどが入ってきます。オーガドラグーンについてですが、青眼などに結構強いので個人的には欲しいかなと思ってます。メタファイズホルスも採用が分かれるカードですが手札誘発のチューナーを攻め手に変換したりビスマギア+ゴウフウで魔封じを無効にしたりと入っていると割と便利です。

エクシーズモンスター

ブレイクソードは必須だと思います。他にはブリリアント(+コアベージ)やトーテムバードも選択肢にあります。青眼相手にトーテム+ユニコーンやアルカエストなどのように構え、ドロソややみけんをケアすることがあるので個人的にはトーテムは欲しいかなという感じです。オーガドラグーンに近いです。

ふゆさくら用カード

環境次第です。ドラゴンバスターや餅カエルなど

 

次に書いてほしいと要望があったことについて

サイドチェンジについて

自分は後手だと決断やミラー以外は重錬装をよく抜いてました。自分の構築だと上スケールが多いので枚数合わせで上スケールを減らすこともありました。先行ではゴウフウの枚数を減らしたり誘発を減らしてました。ミラーは先後関係なく誘発を抜いて超融合、眼差し、羽根箒、次元障壁を入れています。

メタル魔法罠を置く優先順位について

手札にもよりますが先行はカウンターとコンビネーションをまず構えることが多く、アルカエストが構えられるなら融合魔法を置きます。すぐに融合を置く人を割と見かけますけどメタルがたくさんあり、融合を置くときはGを大体チェックできるのでちゃんとGをチェックして、Gがなければ1本目なら錬装でアルカエストなどを作ります。Gをもらったりサイド後やみけんをケアしたいときは重錬装を置きます。またラクーンやユニコーンは除去されるとしたら戦闘になりますので、これらが場に出る展開で1枚しかメタル魔法罠を置けないときはカウンターを置くことが多かったです。

誘発について

うさぎやタイフーンの打ち方について書いてほしいとのことだったので書いておきます。基本的にうさぎは弱いと思いますが一応いくつか打ち方はあります。まず下スケールのメタルで場のラクーンやスケールの反対に置いたユニコーンを割ろうとするスケール効果に打つ、というのがうさぎの打ち方の一つです。上スケールを複数持っている場合、うさぎをもらっても新しく上スケールを置けばいいだけなので上スケールでユニコーンを破壊してくると思われます。逆に手札に一枚しか上スケールがない場合、上スケールが破壊されてしまうとスケールが揃わないということになりますので上スケールから貼らないという心理になります。このことから下スケールでユニコーンを破壊してくる場合は上スケールの複数持ちの可能性が低くP前に上スケールの効果を使ってきません。下スケールの複数持ちが裏目のお祈り的な打ち方になりますが、ユニコーンが着地しない可能性があります。ユニコーンが着地しない場合、うさぎで破壊されたシルバードやゴルドライバーが場に出てきます。上下スケール1枚ずつ+ユニコーンのようなハンドにたまに強いという感じの打ち方です。メタル側の視点では上下1枚ずつ+ユニコーンのとき下スケールにうさぎをもらうと一応Pでうさぎで破壊されたシルバードなどが出てくるのでマシだと考えますし、手札が多いときでは下スケール複数持ちの可能性をちらつかせることが出来るのでなかなか打たれないだろうという感じです。他の打ち方としてはエキセンでコンビを割ろうとする動きにうさぎを当てることがあります。これはスケールが揃わない可能性があり、相手がさらにスケールを持っていたとしてもビスマギアの回収を止めるくらいの仕事はします。また下スケールでビスマギアを割ろうとする効果にうさぎを当てればアルカエストを構えられなく出来るかもしれません。あとはビスマギアでユニコーンなどを破壊してくるときはうさぎをビスマギアに打ちたいと思わない心理を利用していることもあり得ます。ビスマギアの他に上スケールがあるなら上スケールでユニコーンを破壊し、その上スケールをビスマギアで破壊してPした方がアドが取れますので実はビスマギアしか上スケールがない、という場合があります。他にもゴウフウのトークンを特殊召喚する効果にうさぎを当てればユニコーンの通常召喚やツィオルキンの展開を止めれます。あとはデビフラなどもありますが、うさぎの打ち方に関しては大体こんな感じです。メタルをたくさん持っていたりするとほとんど効きませんし、自分はあんまり強くはないと思ってます。逆にメタル側はこれらの打ち方を利用してうさぎを誘うことも出来ます。タイフーンについてですが、相手の手札が少ないときに見えているスケールから裏目が少ないと思われる方を割るだけです。前回の記事にも書きましたがケアの方法はコンビをセットしておいてエキセンを最後まで持っておく、決断やスキルのような上下スケールを選べるカードをなるべく温存する、どうしてもユニコーンなどを着地させたい場合はメタル魔法罠を欲張らず手札が多いときにPしてしまうという感じですね。スケールの貼り方は割と人それぞれなんで誘発はどちらも打ち方は難しいと思います。

メタルフォーゼミラーについて

メタルフォーゼミラーは特殊なカード(眼差し障壁虚無デビフラなど)が絡まない限りはライフの取り合いになります。まずライフを守るという意味では削られない布陣を作るということが大事になります。例えばユニコーンとミスリエルなどの融合体を置いている場合、相手はライフを取ろうとしてミスリエルなどを超える打点を用意するには融合をしなければならない場合がほとんどですが融合体を出してバトルフェイズに入ればユニコーンに戻されてしまいます。ゴウフウやデビフラの例外を除いて融合をせずに用意できる打点はヴォルフレイムが最高であり、ユニコーンを踏める打点でもありますのでミラーではヴォルフレイムを何枚持っているかが重要になります。そのためヴォルフレイムをサーチ出来るスキルはミラーで強く、実質ヴォルフレイムの枚数を増やすカウンターコンビネーションを先に置くことが出来る先行が割と有利ということになります。基本的にユニコーンを持っていたり先行を取ったりした方が有利になりますが後攻でも相手がメタルのみの動きで自分がラクーンを持っていたりすると勝てたりもします。相手がユニコーンを着地させている場合でもメイン1にユニコーンを踏めればライフを大きく削ることが出来ます。メイン1にユニコーンを踏む手段としてはゴウフウからイグニスターを出したり、ミスリエルを作ってカウンターやコンビネーションをバウンス出来る状態を作れば返しの物量を維持するためやライフを守るためにユニコーンを誘うことが出来ます。基本的にはこんな感じで相手の盤面を返しつつ、ライフを削り、余裕があれば重錬装を置いてワンキルの準備をする感じです。また重錬装はライフを守るのにも使います。(このためミラーで重錬装はサイドチェンジで抜いていませんでした。)例外として特殊なカードが絡むとゲームが変わってきます。例としては超融合や眼差し、次元障壁、虚無、デビフラです。超融合は相手の場を利用して高打点を作れるので大幅なライフカットが出来たり、重錬装のようにワンキルの補助になります。障壁や虚無はライフカットのハードルを下げてくれます。一度盤面を返してこれらで蓋をするだけで返しのライフカットでゲームが終わります。ミスリエルについて、基本的にカウンターやコンビネーションをバウンスすることで返しに出てくるヴォルフレイムなどの量を減らせるのでそれらをバウンスすることが多かったのですが、最近の関西のcsでメインに神の通告を入れているものが見られミラーが障壁ばかりだと思っていると不意打ちをくらってしまう可能性があるので注意した方がいいかなと思います。自分はミラーは苦手なんですけど大体こんな感じだと思います。

 

今回は前回の続きの記事となりました。では。